LUMIX Repair Tool

DMDSC32

LUMIX Repair Tool の機能

動画撮影中に、何らかの要因で正常に記録終了しなかった中間 (MDT) ファイルを修復することができます。

【制限事項】
  • 破損の状態によっては修復できない場合があります。
  • 修復後の動画ファイルは、カメラ本体では再生できません。
  • 元動画に記録された撮影時刻などのEXIF情報は失われます。

修復可能な動画記録方式とファイル

以下の動作記録方式で、かつ、拡張子が「.mdt」のファイル
  • MOV(音声:LPCM)
  • MP4(音声:LPCM)
    ※MP4(音声:AAC)、AVCHD形式の動画は修復できません。
    ※対象の動画記録方式でも拡張子が「.mdt」以外のファイルは修復できません。

動作環境

対応OS:Windows10(1903以降)

ダウンロード詳細

ダウンロードプログラム LUMIX Repair Tool V2_0.zip
ファイルサイズ 2,150,919 バイト (解凍後:4,264,448 バイト)
公開日 2022年5月30日

ソフトウェア使用許諾とダウンロード

本ソフトウェアのご使用については、「ソフトウェア使用許諾」の内容を承諾していただくことがご使用の条件となっています。
内容をよくご確認の上、同意していただける場合のみダウンロード / インストールをしてください。

修復作業の事前準備

以下、1.2.の2つのファイルを、事前に準備してください。

  1. 修復したいファイル(拡張子 *.mdt)。
    以下の説明では、このファイルを"修復対象ファイル"と記載します。
  2. 正常に記録終了したファイル(*.MOV 又は *.MP4)
    ※修復対象ファイルと、同じ記録形式(MOV/MP4)、同じ音声形式(LPCM)、同じ撮影画質の1秒程度の動画データ。
  3. 作業領域として、パソコンのハードディスクに修復したいファイルサイズの約3倍の空き容量を確保してください。

LUMIX Repair Tool の操作手順

LUMIX Repair Tool画面
図1
  1. LUMIX Repair Toolの保存フォルダ内の "LUMIX Repair Tool V2_0.exe" をダブルクリックしてください。
    ※図1の画面が開きます。
  2. 修復対象ファイル(*mdt)を、図1の①へドラッグ&ドロップして下さい。
    または、"ファイル選択" ボタン(図1の④)をクリックして、ファイル選択画面から修復対象ファイルを選択してください。
  3. 正常に記録終了したファイル(*.MOVまたは*.MP4)を、図1の②へドラッグ&ドロップして下さい。
    または、"ファイル選択" ボタン(図1の⑤)をクリックして、ファイル選択ダイアログを開いてファイルを選択してください。
  4. 出力ファイル名(図1の③)に自動的に付与されたファイル名が表示されています。
    修復後のファイル名を変更する場合は、任意のファイル名を入力してください。
  5. "修復" ボタン(図1の⑥)をクリックして、修復を開始してください。
    ※ファイルを選択すると "修復" ボタンの色が変わります。
  6. 修復が開始され、進捗バー(図1の⑦)上に、進捗状況が表示されます。
  7. 修復が完了すると、"修復が完了しました" と表示されます。
    ※修復ファイルは、修復対象ファイルと同じフォルダ内に、出力(作成)されます。
  8. 続けて修復する場合は、2.~7.を繰り返してください。
    修復を終了する場合は、「×」ボタンで終了してください。