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Voice Studio
回答 - Voice Studio Ver.2.0
Q01. Voice Studio Ver.2.0を用いると、どんなことができるのですか。
A01.
- SDメモリーカード(miniSDメモリーカードを含む)やICレコーダーに録音した音声ファイルをパソコンに保存できます。
- パソコン上で音声ファイルを再生/編集できます。
- パソコンに保存した音声ファイルを、SDメモリーカードやICレコーダーに転送して、対応する機器で再生できます。
- 音声認識ソフト(ドラゴンスピーチ・セレクト バージョン6.0以上)と連携し、音声ファイル(HQモードのみ)を文字に変換することができます。
- カレンダー機能を使って音声ファイルを検索できます。
- 相手がVoice Studioを持っていなくても、Eメールに音声ファイルとミニプレーヤーソフトを添付して送れば相手のパソコンで再生できます。
- 聞きやすい音声で速度を調整して聞くことができます。
- 音声の波形を見ながら編集することができます。
- 音声ファイルのタイトル名を自動的に付与できます。(付与方法は、「文字指定+連番」、「文字指定+録音日時」、「イントロ部自動テキスト変換」から選べます。)
※「イントロ部自動テキスト変換」を使用するには、ドラゴンスピーチ・セレクト バージョン6.0以上が必要です。
Q02. 必要なシステムを教えてください。
A02.
- OS:Windows98SE、Windows Me、
Windows 2000およびSP2、SP3、SP4
Windows XP(Home Edition/Professional)およびSP1
NEC PC-98シリーズとその互換機では動作保証しません。
Windows3.1/95/98、WindowsNTおよびMacintoshには対応していません。
Windows3.1/95/98、WindowsNTからWindows98SE/Me/2000/XPへのアップグレード環境での動作は保証しません。
※Windows 2000、XPでは、管理者の権限を持つユーザー(Administrator) で使用可能です。- CPU:Pentium II 333MHz以上(Pentium III 500MHz以上推奨)
(音声波形表示機能を使用する場合、Pentium III 700MHz以上を推奨) - RAM:Windows 98SE、Me:64MB以上(128MB以上を推奨)
Windows 2000、XP:128MB以上(256MB以上を推奨) (音声波形表示を行なう場合、Windows 98SE、Me:256MB以上Windows 2000、XP:512MB以上を推奨) - ハードディスクの空き容量:70MB以上の空き容量
- Acrobat Reader(付属)をインストールする場合、別途約25MBの空き容量が必要です。
- DirectX 9.0b(付属)をインストールする場合、別途約50MBの空き容量が必要です。
- 音声波形表示機能を使用する場合、一時領域として別途1時間の音声ファイルに対して、約220MBの空き容量が必要になる場合があります。
- ドライブ:CD-ROMドライブ(インストールに必要)
- サウンドボード:Windows互換サウンドデバイス
- ディスプレイ :High Color(16bit)以上 (1024×768以上を推奨)
- インタフェース:USB端子 (USBハブおよびUSB延長ケーブルで接続した場合の動作は保証しません)マウスまたはマウスと同等のポインティングデバイス
- 必要なソフトウエア:DirectX 8.1以降/Internet EXPlorer 5.5以降
※お客様が自作されたパソコンについては動作保証いたしません。
※音声認識ソフトをお使いの場合は、音声認識ソフトの「必要なシステム構成」をご覧ください。 - CPU:Pentium II 333MHz以上(Pentium III 500MHz以上推奨)
Q04. ICレコーダーRR-XR320/RR-XR330/RR-US520/RR-US620/RR-US007/RR-US009を持っています。付属のSD-Voice Editor/Voice Editor 2/Voice Editor 3と互換性がありますか。また、Voice Editor 3からVoice Studio V1.0にアップデートした場合、互換性がありますか。
A04.
- 上位互換です。Voice Studio Ver.2.0は、SD Voice Editor/Voice Editor 2/Voice Editor 3/Voice Studio V1.0の上位バージョンに当ります。
Q05. SD Voice Editor/Voice Editor 2/Voice Editor3/Voice Studio V1.0をインストールしているのですが、Voice Studio Ver.2.0をインストールすると、前に使っていたデータをそのまま使えますか。
A05.
- 以前使っていたデータは引き続き使えます。
SD Voice Editor/Voice Editor 2/Voice Editor 3/Voice Studio V1.0をアンインストールしてもSD Voiceフォルダーは削除されません。
Q07. PCに保存したファイルがみつかりませんが、どこに保存されているのですか。
A07.
- 隠しファイルの設定になっています。各ドライブのルートにSD_VOICEというフォルダが作られ、その中に保存されています。隠しファイル、隠しフォルダーの属性設定についてはWindowsの取り扱い説明書をご覧ください。
<ご注意>
直接、これらのファイルやフォルダを操作すると、再生できなくなることがあります。
Q08. Voice Studio Ver.2.0で管理しているフォルダはいくつまで作れますか。
A08.
- パソコンのハードディスク等、書き換え可能なドライブには、1ドライブ当たり最大999個まで作成できます。
Q10. Voice Studio Ver.2.0では、マルチメディアカードは使えますか。
A10.
- はい、ご使用いただけます。ただし、全て検証されている訳ではありませんので、当社製SDメモリーカードのご使用をお薦めいたします。
Q12. Voice Studio Ver.2.0では、他のメーカーのボイスレコーダーで録音した音声ファイルを再生できますか?
A12.
- Voice Studio Ver.2.0で、再生できない音声ファイルは、"?"アイコンが表示されます。"?"アイコンが表示された音声ファイルはサポートしていません。
Q13. SDメモリーカードに転送した音声ファイルが再生できません。
A13.
- ICレコーダーの音声ファイルと、携帯電話/ビデオカメラの音声ファイルは互換性がありません。使用機器に合わせて圧縮形式を設定してください。
Q14. ICレコーダーの音声ファイルを直接再生するとき、操作できないボタンがありますが。
A14.
- ICレコーダーの直接再生で一部働かない機能があります。機能しないボタンは非アクティブ(グレー表示)になっています。
Q15. WAVE形式のファイルに、どうやって変換するのですか。
A15.
- Voice Studio Ver.2.0のWAV変換機能を用いてください。
メイン画面で変換したいファイルを選択し、下ウインドウの「変換」タブを押して、表示されるダイアログで、形式を選んでください。
Q16. WAVE形式のファイルに変換するとどのような利点がありますか。
A16.
- WAVE形式ファイルは、OSに標準のWindows Media Playerで再生できるので、通常のどのパソコンでも再生ができます。また、WAVEファイルから、CD-Rライティングソフトを用いて、音楽CDを作成すれば、一般的なCD付きオーディオ機器で再生できるようになります。
<お知らせ>
CD-Rライティングソフトが、Voice Studio Ver.2.0で作成されるWAVE形式をサポートしている必要があります。詳しくは、CD-Rライティングソフトの取扱説明書を参照してください。
Q17. SDメモリーカードのサブフォルダや音声ファイルのタイトルを変更しようとしても、タイトルの変更ができません。
A17.
- SDメモリーカードに保護(ロック)がかかっています。ロックを解除してください。
Q18. 音声ファイルを、人に渡したいのですが。
A18.
- Voice Studio Ver.2.0の「メール転送形式に変換」機能を使って、渡したいファイルを「*.pvc」形式のファイルに圧縮してお渡しください。
音声ファイルを渡したい相手が、Voice Studio Ver.2.0をお持ちの場合は、「*.pvc」形式のファイルをインポートできます。
お持ちでない場合は、Voice Studio Ver.2.0に付属の再生専用のミニプレーヤー(Voice Studio Mini Player:VS2_VM1_Player.exe)を「*.pvc」形式のファイルと一緒にお渡しください。
Q19. 音声ファイルを電子メールで添付して送れますか。
A19.
- 送れます。Voice Studio Ver.2.0の「メール転送形式に変換」機能を使って、VM1のファイル「*.pvc」とVoice Studio Mini Player「VS2_VM1_Player.exe」を添付して送信してください。
Q20. 音声ファイルを、CD-Rに保存できますか。
A20.
- 可能です。CD-Rにバックアップする詳細手順は、Voice Studio Ver.2.0に付属のPDF取説の「音声ファイルのバックアップ」P45〜P46を参照してください。
Q21. Voice Studio Ver.2.0で、メディア上のファイルを表示させている時、メディアを交換しても問題ないでしょうか?
A21.
- Voice Studio Ver.2.0で音声ファイルを表示させている時、メディアを交換した場合は必ず、「表示」メニューで「最新の情報に更新」を選ぶかF5キーを押して、情報を更新させてください。
<お知らせ>
再生・転送・変換などメディア上の音声ファイルをアクセスしている最中にメディアを抜き取ると、音声ファイルが壊れることがありますので抜き取らないでください。
Q22. Voice Studio Ver.2.0がサポートしている機種名を教えてください。
A22.
Q23. DoCoMo:P252i/P505isなどで録音したコンテンツをVoice Studio Ver.2.0で削除できません。
どうしたら、削除できますか。
A23.
- P252i/P505isなどで録音したコンテンツをVoice Studio Ver.2.0で表示すると、デフォルトではロックファイル扱いになります。コンテンツを削除するには、ファイルを選択し、ロックを解除する必要があります。ロックを解除すると、Voice Studio Ver.2.0上で削除できます。
Q24. Voice Studio Ver.2.0で設定したコンテンツのタイトルが、DoCoMo:P252i/P505isなどに表示されません。
A24.
- Voice Studio Ver.2.0のカナモードで設定したタイトルの可能性があります。
DoCoMo:P252i/P505isなどは、Voice Studio Ver.2.0の漢字モードのコンテンツタイトルに対応しています。Voice Studio Ver.2.0のカナモードで設定したタイトルは、DoCoMo:P252i/P505isなどでは、表示されませんので、ご注意願います。
Q25. Voice Studio Ver.2.0で、サブフォルダーのタイトル名を変更しても、DoCoMo:P252i/P505isなどでは、タイトル名の表示が変更されません。
A25.
- DoCoMo:P252i/P505isなどのデフォルトのサブフォルダタイトル名は、常に”SDボイス”と表示され、変更できない仕様になっています。
Q26. 録音した音声ファイルを音声認識ソフトでテキストに変換する時、認識結果を良くするにはどうすれば良いですか。
A26.
- 認識率の高い文字変換を行なうには、音声認識ソフト側で、音声認識させたい人の声を登録する「トレーニング」が必要です。(Voice Studio Ver.2.0に付属のPDF取説の「音声を文字に変換する」P38〜P39を参照)また、録音時、ICレコーダーのマイク感度をLOに設定してください。ICレコーダーRR-US530/630の場合は、会議/メモ切り替えスイッチを「メモ」に設定してお使いください。
<お知らせ>
同時会話のように話者の特定ができない会議録音や、雑音の入った会話録音での音声認識はできません。また、Voice Studio Ver.2.0で、音声認識ソフトと連携可能な音声ファイルは、ICレコーダーで録音したHQモードの音声ファイルだけです。携帯電話やD-Snapで録音した音声ファイルは、音声認識ソフトとの連携ができません。