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DVD-MovieAlbum
回答 - 補助機能(切り出し)
Q01. 映像の切り出しができません。
A01-1. 【共通】
- 以下の可能性があります。
- 静止画の切り出しをしようとしている。
(静止画の切り出し機能は、Ver.3.0 以降の対応となっております。それ以前のバージョンでは、「プログラムの切り出し」で静止画を切り出すことはできません。) - シーンの再生時間が短い(約3秒)
(再生時間が短い場合には、切り出すことができません。) - 「1回だけ録画可能」な番組を記録した映像を切り出そうとしている。「1回だけ録画可能」な番組を記録した映像はCPRM対応のDVD-MovieAlbumであっても切り出すことはできません。
- 静止画の切り出しをしようとしている。
A01-2. 【Ver. 3 以前 の場合】
- 以下の可能性があります。
- 静止画の切り出しをしようとしている。
(静止画の切り出し機能は、Ver.3.0 以降の対応となっております。それ以前のバージョンでは、「プログラムの切り出し」で静止画を切り出すことはできません。) - シーンの再生時間が短い(約3秒)
(再生時間が短い場合には、切り出すことができません。) - 「1回だけ録画可能」な番組を記録した映像を切り出そうとしている。「1回だけ録画可能」な番組を記録した映像はCPRM対応のDVD-MovieAlbumであっても切り出すことはできません。
- 解像度が 544×480 もしくは、480×480 の映像である。
(以上の解像度の場合には、[DVD-Videoで使用]にチェックして切り出すことはできません。)
- 静止画の切り出しをしようとしている。
Q02. 映像の切り出しが、途中で中断されてしまいます。
A02-1. 【Ver. 3 以前 の場合】
- レコーダーのXPモードで記録した場合など、映像によっては瞬間的にビットレートが高くなり、途中で切り出しを中断する場合があります。この場合は、切り出しのオプションで「DVD-Videoで使用する」のチェックボックスをオンにして切り出しを行ってください。ビットレートが高くなる部分を検出し、再度エンコードしながら切り出しを続けます。(そのために切り出し処理に時間がかかります)
A02-2. 【Ver. 4 以降 の場合】
- 切り出しのオプションにおいて、音声フォーマットを「MPEG(Video 8Mbps)」を選択して切り出しをおこなってみてください。
Q03. 出力したMPEG2 ファイルについて
A03-1. 【共通】
- DVD-Video オーサリングソフトウェアには、記録できるMPEG2映像データのビットレートが最高8.3Mbpsに制限されているものがあります。DVD-MovieAlbum でAVI ファイルからXPモードで取り込んだ映像や、DVD ビデオレコーダで記録された映像は約10Mbpsになりますので、その状態でMPEG2ファイルへの切り出しをおこなっても、DVD-Videoオーサリングソフトでは使用できない可能性があります。
A03-2. 【Ver. 3 以前 の場合】
- DVD-Video オーサリングソフトウェアで記録する場合には、切り出しオプションで「DVD-Videoで使用」のチェックボックスをオンにしてください。
A03-3. 【Ver. 4 以降 の場合】
- 切り出しのオプションにおいて、音声フォーマットを「MPEG(Video 8Mbps)」を選択して切り出しをおこなってみてください。
Q04. 出力したMPEG2 ファイルを再生すると、映像が縦長になって表示されます。
A04.
- DVD-MovieAlbum の切り出しでは、高速切り出し時には元の映像の解像度をそのまま切り出しています。そのため、ディスクに解像度が 352×480 で記録されている映像(レコーダのLPモードで記録する等)を高速切り出しで出力すると 352×480 のMPEG2 ファイルとなります。MPEG2 デコーダが 352×480 の解像度に未対応の場合、このMPEG2 ファイルを再生すると映像が縦長に再生される場合があります。
Q05. 出力したMPEG2 ファイルを再生すると、音声が再生されません。
A05.
- 以下のことをお試しください。
- OS が Windows XP で、DVD-MovieAlbum の Ver.2.5 以前のバージョンの場合、最新の DVD-MovieAlbum にアップデートしていただきますと、正しく再生できる可能性があります。
- OS が Windows XP で、DVD-MovieAlbumSE 3 アップグレード版をインストールして、Panasonic DVD-RAM ドライブ添付の旧バージョンのDVD-MovieAlbum と共存させている場合、旧バージョンのDVD-MovieAlbum を最新にアップデートしていただくか、アンインストールしていただくと、正しく再生できる可能性があります。
(アンインストールした場合には、I-O Data製キャプチャカードとの組み合わせでのリアルタイム記録の機能は使用できません)
Q07. 出力したMPEG2 ファイルを他のソフトウェアにインポートして、DVD-Videoを作成しようとすると、エラーメッセージが表示される。
A07.
- DVD レコーダで記録した映像は、可変ビットレート(VBR)で圧縮されているため、SP・LP モード記録しても、シーンによってはビデオビットレートが高くなります。このような映像を切り出して作成されたMPEG2 ファイルをインポートしてDVD-Video を作成すると、お使いのDVD-Video 作成ソフトウェアによっては不具合が発生し、ソフトウェアが終了する場合があります。
Q08. オーディオのフォーマットは?
A08-1. 【Ver. 3 以前 の場合】
- MPEG1 の Layer II フォーマットです。
A08-2. 【Ver. 4 以降 の場合】
- 以下の音声フォーマットが選択できます。
- Dolby Digital(一部のバージョンでは選択できません)
- LPCM
- MPEG1 Layer II
Q10. MPEG2 ファイルを、html から呼び出して、メディアプレーヤーで再生すると、デコーダーが無いというエラーメッセージが表示される。
A10.
- MPEG2 ソフトウェアデコーダとして、DirectShow の呼び出しに対応しているものが必要です。
Q12. 結合したタイトルが、複数のファイルにわかれて出力されます。
A12-1. 【共通】
- Ver.2.x の仕様です。不具合ではありません。
A12-2. 【Ver. 3 以降 の場合】
- 切り出し時に「同じ解像度で切り出し」オプションを選択することにより、1つのファイルに切り出すことが可能となっております。
A12-3. 【Ver. 4 以降 の場合】
- 自動的に、同じ解像度で切り出しを行います。