文書番号:4279

「逆光で暗く写る」ですね。
下の解説をご覧ください。

ポートレート撮影時などに、背景に外光が入る大きな窓や明るい空があると、写真が暗くなることがあります。

 

 

 

 

逆光などの強い光の影響を受けたカメラは、被写体を実際より「明るい」と判断し、全体を「暗く」するよう働きます。その結果、人物などが暗く写ってしまうことがあります。このような時は、適正な露出に調節する必要があります。

 

アドバイス1 顔・瞳認識AFで撮影する

被写体が人の場合は顔・瞳認識AFを使う方法があります。被写体の顔と目を自動的に検知し、顔の明るさに合わせて自動で逆光補正機能が働き、ある程度の逆光でも正しい明るさで撮影することができます。なお、ピントは本機に近い側の目に、合わせます。

【顔・瞳認識AFで撮影する】

1. 本体上面にあるモードダイヤルを回して、プログラムAEモード「」、絞り優先AEモード「」、シャッター優先AEモード「」、マニュアル露出モード「」のいずれかに設定する。

2. フォーカスモードレバーを[AFS/AFF]または[AFC]に合わせる。※1

3. [MENU/SET]ボタンを押して、メニューを表示する

4. 撮影メニューが表示されていない場合は、カーソルボタンの[ ]/[ ]/[ ]/[ ] で撮影メニューを表示する。

5. [MENU/SET]ボタンを押した後で、カーソルボタンの[ ]/[ ]で[AFS/AFF]を選ぶ。※1

6. [MENU/SET]ボタンを押した後、カーソルボタンの[ ]/[ ]で[AFF]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す。

7. シャッターボタンを半押ししてメニューを終了する。

8. [(オートフォーカスモード)]ボタンを押す。

9. カーソルボタンの[ ]/[ ]で[ (顔・瞳認識)]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す。※2

10. 撮影する。

 

顔の明るさに合わせて、カメラが最適設定。明るい写真が撮影できました。

 

※1 [AFF][AFC]が設定できないレンズがあります。

※2 顔・瞳認識AFは撮影状況により働かない場合があります。

 

アドバイス2 露出補正をする

手動で適切な露出を選択する「露出補正機能」を使う方法があります。

【露出補正をする】

1. 本体上面にあるモードダイヤルを回して、プログラムAEモード「」、絞り優先AEモード「」、シャッター優先AEモード「」のいずれかに設定する。

2. []ボタンを押して、露出補正操作に切り替える。

3. 後ダイヤルまたは前ダイヤルを右方向に回してプラス補正する。※

4. 撮影する。

 

露出をプラス補正し、適切な明るさの写真になりました。

※ 撮影終了後は必ず補正値を“0 EV”に戻してください。

※ 撮影メニューの[フラッシュ設定]の[露出補正連動]を[ON]に設定すると、露出補正量に応じて内蔵フラッシュの発光量が自動的に調整されます。更に、フラッシュの明るさを調整し、被写体に強い光を当てたり弱い光を当てたりする調光補正を行う場合は、[フラッシュ設定]の[フラッシュ光量調整]を選択後、後ダイヤルまたは前ダイヤルを回してフラッシュ発光量を調整できます。フラッシュ発光量は[フラッシュ設定]の[ワイヤレスモード]を[OFF]に、[発光モード]を[TTL]に設定時のみ調整できます。

 

アドバイス3 フラッシュを強制発光させる

逆光で影になってしまう被写体に、強制発光させたフラッシュの光を当てる方法もあります。

【フラッシュを強制発光させる】

1. 本体上面にあるモードダイヤルを回して、プログラムAEモード「」、絞り優先AEモード「」、シャッター優先AEモード「」、マニュアル露出モード「」のいずれかに設定する。

2. ファインダー側面にあるフラッシュオープンボタン[ ]を押し、、フラッシュを開く。

3. [MENU/SET]ボタンを押して、メニューを表示する

4. 撮影メニューが表示されていない場合は、カーソルボタンの[ ]/[ ]/[ ]/[ ] で撮影メニューを表示する。

5. カーソルボタンの[ ]/[ ]で撮影メニューの[フラッシュ設定]を選ぶ。

6. [MENU/SET]ボタンを押した後、カーソルボタンの[ ]/[ ]で[フラッシュモード]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す。

7. カーソルボタンの[ ]/[ ]で[ (強制発光)]または (赤目軽減強制発光)]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す。※1/※2

8. シャッターボタンを半押ししてメニューを終了する。

9. 撮影する。

 

フラッシュが自動的に発光し、明るい写真が撮影できました。

 

※1 選択できるフラッシュのモードは、撮影モードによって異なります。

※2 逆光時や蛍光灯などの照明の下で人物を撮影するときは、赤目軽減強制発光が適しています。