D-VHSのよくあるご質問 - 回答一覧
操作方法や機能説明・注意事項などを詳細に説明しています。
デジタルで長時間録画する方法について(デジタルエンコード録画)
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この録画機能は、NV−DHE10、NV−DHE20ができます。(*NV−DH1、NV−DH2はできません。)
アナログ信号をデジタルで録画するために、D−VHSテープをご使用ください。
<録画前の注意事項>
◎デジタルエンコード録画するためには、BS入力設定及びL3入力(映像・音声コード)接続が必要です。BS入力設定を行なってください。 (予約録画の場合は、フリーセット予約の項目をご覧ください。)
- BS/CSデジタルチューナー(または、内蔵テレビ)の電源を入れて、見たい番組を選択する。
- 本体、または、リモコンのi.Link釦を押してBS/CSデジタルチューナー(または、内蔵テレビ)のリンク番号、d1〜d15の機器を選択する。
(例)d1 BSデジタルチューナーの品番 または、チューナー1などの表示がD−VHSビデオの本体表示管に表示されます。
- リンク先を確認した後、本体録画時間釦 または、リモコンの録画モード(録画時間)釦にてSTD〜LS7モード(エンコード録画モード)を選択する。
*(NV−DHE10では、LS5/LS7モードは機能がないため、表示や選択ができません。)
- 本体、または、リモコンの録画釦を押す。
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BSデジタル番組をアナログ録画する方法について
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<録画前の注意事項>
BSデジタル番組をアナログ録画するためには、BS入力設定及びBS入力ケーブル接続が必要です。
または、外部入力としてL1入力にアナログ入力して録画することも可能です。
(予約録画の場合は、フリーセット予約の項目をご覧ください。)
- 本体、または、リモコンのi.Link釦を押してBS/CSデジタルチューナー(または、内蔵テレビ)のリンク番号、d1〜d15の機器を選択する。
(例)d1 BSデジタルチューナーの品番 または、チューナー1などの表示がD−VHSビデオの本体表示管に表示されます。 *外部入力L1に接続にて録画する場合は、本機のチャンネル切換え釦で、L1チャンネルを選択してください。
- 本体、または、リモコンのi.Link釦を押してBS/CSデジタルチューナー(または、内蔵テレビ)のリンク番号、d1〜d15の機器を選択する。
(例)d1 BSデジタルチューナーの品番 または、チューナー1などの表示がD−VHSビデオの本体表示管に表示されます。
- 標準/3倍モードから録画時間を選択する。(アナログ録画は、VHSテープでもD−VHSテープでも録画が可能です。)
- 本体、または、リモコンの録画釦を押す。
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BSスルー機能は、どのようなときに使用するのか?(適用機種:NV−DHE20が対象です。)
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BSスルー機能の使用用途について
- テレビ側にD端子入力が1系統しかない場合で、デジタルチューナーのD端子入力信号もテレビに入力して見たいとき。
*1端子の場合、デジタルチューナーからのD端子出力をD−VHSビデオの中継入力に接続することで、デジタルチューナーのD端子映像とD−VHSビデオからの出力映像をワンタッチ切換えすることができます。
- テレビ側にD端子入力が2系統の場合、(1)の方法でデジタルチューナーを接続して、残りの1系統に他のD端子入力を接続することができますので、入力できる信号を1系統増やす働きがあります。
- D−VHSビデオの中継入力端子は、信号をD−VHSビデオに入力して録画することはできません。但し、デジタルチューナーからのD1〜D4出力(525i〜1125iの信号)をそのままの状態(スルー)で通過させることができます。ハイビジョン信号(D4)に対応したデジタルハイビジョンテレビをご使用の場合でも、(1)や(2)の方法でご使用が可能です。
BSスルー機能についてお願いと注意点!
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- BSスルー中継入力端子からの入力信号を、D−VHSビデオで録画することはできません。
- この機能は、ご使用時にBS/CSデジタルチューナーが、外部BS機器登録されているときのみ働きます。
- チュ−ナー側の電源が切れた状態のときや別のデジタルチューナーと本機でリンクさせた状態の場合、BSスルー機能は働きません。(この場合、必ず本機とリンクしているデジタルチューナーとのリンクを解除して下さい。)
- BSスルーを「オン」したときに、本体表示管にd_ _と表示される場合、デジタルチューナーにリンクできない状態となっています。デジタルチューナーの電源が切れている。または、i.LINKケーブルの接続や他の機器とのリンク状態を確認ください。
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BSスルー設定と使用方法について
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適応機種:NV−DHE20モデルのみ(専用端子及び機器機能があります。)
- 「メニュー」画面内の「モード設定」を選択する。
- 「モード設定」項目内、2/3ページの「BSスルー設定」を「自動」側に設定する。
- BSスルー画面を見たいときに、リモコンの[BSスルー]釦を押す。解除する場合は、再度、「BSスルー」釦を 押す。
- BSスルー釦を押すごとに本体表示管に「BSスルー オン」「BSスルー オフ」の表示されます。「BSスルーオン」は、BSスルー状態。「BSスルーオフ」は、BSスルー解除の状態です。
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D端子接続と出力信号について
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適応機種:NV−DHE10、NV−DHE20にD端子出力があります。
- 本機のD端子出力信号は、D1(525i)映像信号です。
- デジタル放送番組を、i.LINKを使用して「自動」録画モードで録画した映像・音声や録画時の受信映像・音声は出力できません。
- D端子出力をご覧になる場合、必ず音声はコンポーネント出力音声を接続して下さい。接続しないと音声出力できません。
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IEEE1394(i.LINK)とは何ですか?
A. |
- デジタルインターフェイス IEEE1394は、高速インターフェイスの規格で、i.LINKはこの呼称です。デジタル映像や音声などのデータを複数のi.LINK機器間で双方向にやりとりしたり、機器のコントロールをすることができます。D−VHSでは、16台までの機器を接続して、使用することができます。但し、やりとりするデータのフォーマットが異なるとデータをやりとりすることや機器操作などができません。D−VHSビデオでは、MPEG2−TSフォーマットを使用しています。
デジタルビデオカメラやDVDレコーダーなどでは、DVフォーマットを使用しているため、相互のデータやりとりや機器操作をすることができません。
- IEEE1394は、米国電気電子技術者協会(IEEE)が提唱する規格で、“i.LINK”はIEEE1394−1995仕様及び拡張仕様に準拠した商品につけられたロゴで商標です。
- 同一のデータフォーマット商品でもお互いの性能や機能・メーカー間の仕様などにより正しく機能しない場合がありますので、各機器の取扱説明書等でご確認ください。
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EPG予約とフリーセット予約の使い方は、用途に応じて選択してください。
A. |
- EPG予約
EPG(電子番組ガイド)から、番組視聴/番組予約選択及び番組内容を見ることができます。また、番組の予約選択や録画モード(自動・標準・3倍)を画面上から簡単に選択して、予約録画できます。 * 当社製デジタルチューナー(内蔵テレビ)のEPG番組予約画面の中に、録画モード「5倍」の選択を表示できる機種があります。 5倍モードを選択しても、D−VHSビデオには、5倍モードの機能がありませんので予約実行することができません。(5倍モードは選択しないでください。)
- フリーセット予約
BSデジタル放送番組や地上波(VHF/UHF)放送番組の開始・終了時刻や番組チャンネルなどの設定情報を、事前に番組表や番組ガイドなどで確認する必要があります。フリーセット予約するためには、録画日・チャンネル・開始/終了時刻・録画モードを、リモコンを使用して、本体に予約情報を送信する必要があります。BS入力にてデジタルエンコード(録画モード選択可能)で録画する場合 *1、L1やL2からの外部入力信号を録画する場合、フリーセット予約が必要です。EPG予約では、このような予約録画ができません。また、下記の連続時間帯2番組予約等の場合は、フリーセット予約を併用して予約する必要があります。予約方法の選択で、下記の設定条件をご注意ください。
- *1
デジタルエンコード録画とは、アナログ信号状態で入力した信号を、デジタル信号に変換して録画する機能です。但し、NV−DHE10、NV−DHE20のみデジタルエンコード機能があります。NV−DH1、NV−DH2は、アナログ入力信号をデジタルエンコードして録画することはできません。
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EPG予約とフリーセット予約で、予約重複などがあると録画できないことがある!
A. |
- EPG予約で予約時間の重複があった場合、デジタルチューナー側で全て無効取り消されるため、予約実行されません。
重複した片方の予約を削除するか、再度重複しないように予約をやりなおしてください。
- EPG予約とフリーセット予約で予約時間の重複があった場合、早くはじまる時間帯の予約が優先実行されます。
- EPG予約が前時刻で、フリーセット予約が後の時間帯の場合、EPG予約が終了後に、フリーセット予約は開始されます。
- フリーセット予約が前時刻の場合は、フリーセット予約は終了時刻まで実行されますが、後のEPG予約は全く実行されません。
- 続き時間の2番組をEPG予約録画した場合、後に始まる番組のEPG予約録画が実行されません。この場合は、先に始まる番組をEPG予約して、後に始まる番組をフリーセット予約するか、または、フリーセット予約で2番組共予約すると録画できます。
■フリーセット予約(地上波番組を含む)で前に始まる予約をする場合は、終了時刻を1〜2分(例:8:59にセットする)早めて、予約設定してください。
*EPG予約で実行されない理由: EPG予約実行は、チューナー側が予約開始以前に番組切換えや実行データ転送のために準備時間が必要です。EPG予約の終了時刻と開始時刻が同時間である場合、後の予約が実行できません。予約を動作させるためには、少なくとも1〜2分間の準備・待機のための空き時間が必要です。
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本体表示管へのメッセージと対応
A. |
■ご使用の機器モデルにより内容が多少異なる場合があります。
- コピーガード
番組にコピーがかかっています。録画中・予約中に感知すると数十秒後に録画停止します。
- FULL
すでに予約可能な番組数が予約されています。不要な予約を取り消してから、再度予約して下さい。
- LINKエラー1、または、i.LINKオフ
i.LINK機器が正しく接続されていないか、機器の電源が入っていない。相手側の機器を含めて、正しく接続して電源を入れて下さい。
- i.LINKエラー2
i.LINKを使っている機器が多すぎる。(i.LINKのデータ容量オーバー)
使わない機器の電源を切るか、本体前面のリセット釦や相手機器のリセット釦を押してみる。
- i.LINKサーチ
接続されている機器情報を取得中です。しばらくおまちください。
- LINKシヨウチュウデス
接続されている機器側から本機にリンクされています。他機とリンクしたい時は、現在リンクされている相手機器側からリンクを切ってください。
- i.LINKナシ
選んだ機器が登録されていません。i.LINKケーブル接続をし直して、登録を確認してください。
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テレビ出力画面メッセージと対応
A. |
メッセージ |
対応 |
接続をご確認ください。 |
正しく接続できていません。i.LINKケーブルの接続と機器電源・機器登録をご確認ください。 |
登録の変更ができません。:BS予約が存在します。 |
現在外部BS機器登録されている機器にBSデジタル番組予約がある。このときは、他機器に外部BS機器登録を変更することはできません。 |
i.LINK入力中のため、設定の変更が:で きません |
本体表示管に“d1”(例)などが表示されているときは、設定変更ができません。地上波チャンネル表示に、i.LINK釦を押して地上波(UHF/VHF)放送に切換えてから、再度実行してください。 |
再生できません。BSデジタル信号です:チューナーの設定を変えてください。 |
デジタル放送番組をデジタル記録したテープなど、D−VHSビデオ側でアナログ出力できない信号です。デジタルチューナー(内蔵テレビ)へi.LINK出力しているテレビ入力に切換えてご覧ください。また、録画時に正しく録画できていないため、再生できない可能性もあります。 |
BS入力の設定・L3設定を確認・設定してください。: |
BS入力設定をしていない。「STD」「LS3」「LS5」「LS7」や「標準」[3倍」で録画するためには、「メニュー」画面の[モード設定]で、「L3設定」を「BS入力」にする。 |
BSチューナー(外部BS機器)が登録されていません。: |
外部BS機器登録がされていません。i.LINK機器一覧画面で、外部BS機器登録を行なってください。 |
予約できません。: |
受信チャンネル設定が正しく設定されていない。または、チューナー(内蔵テレビ)側の電源が入っていない。 |
予約が重複しています。: |
「予約一覧」画面で予約内容に[重](重複)マークの付いた予約は、予約や予約時刻などが重複しています。このままでは正しく予約実行できません。重複予約を削除するか、重複しないように正しく予約し直してください。 |
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テープリフレッシュ機能をご使用時の留意事項!
A. |
- プログラムナビ「入」にして、本機で録画・予約録画したカセットテープをテープリフレッシュされる場合、プログラムナビ「入」の状態でテープリフレッシュを実施してください。
プログラムナビを「切」でテープリフレッシュするとプログラムナビ情報がD−VHSビデオに残ったままとなってしまいます。
*誤ってプログラムナビ情報が残った場合、カセット一覧からナビデータの削除(カセットごと)をすると、ナビデータを削除することができます。
- 当社製のプログラムナビ機能付ビデオ(VHSビデオ含む)を複数お持ちの場合、本機に他機で記録したテープをテープリフレッシュする場合、本機のプログラムナビを「切」に設定してください。他機で記録したテープでも、プログラムナビ「入」状態でテープリフレッシュしますと本機側のプログラムナビ情報も消去されます。
プログラムナビ情報はビデオ本体側に記録し、テープ側にはカセットNo.情報が記録されます。プログラムナビ「入」でテープリフレッシュすると、D−VHS本体に記録されているプルグラムナビ情報とカセットNo.情報が同時に消去されます。例えば、他機で記録した「カセットNo.1」のテープをテープリフレッシュした場合、本機(D−VHSビデオ)内のカセットNo.1のプログラムナビ情報も同時に消去されます。これは、当社製ビデオ(VHSビデオ含む)では同じ方式を使用しているためです。一度消去されたナビ情報は、復元することができませんのでご注意下さい。
- 録画防止用に設けられたカセットのツメ(D−VHSカセットテープ専用誤消去防止レバー)をツメ折れ状態にセットされたテープは、テープリフレッシュすることができません。ツメ折れテープはツメ部分をセロハンテープなどで外れないよう(二重に貼付けるなど)にツメ部をふさいでください。D−VHSテープ専用の誤消去レバーは解除(凹部分をふさぐ方向にスイッチをスライド)してから、テープリフレッシュを操作ください。
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