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DC-S1M2ES 動画連続記録時間について
2025年11月26日 更新
動画撮影時、周囲の温度が高かったり連続で撮影を行った場合、カメラ内の温度が高温になると本機保護のため、自動で撮影が停止します。
以下は、動画連続記録時間の目安です。
① コールドスタート ※1からの動画連続記録時間の目安
| 動画記録設定 | 動画連続記録時間 | |||||
| 動画撮影時の制限緩和設定 | ||||||
| 標準 | 高 | |||||
| SDメモリーカード | SD+ CFexpressカード |
SDメモリーカード | SD+ CFexpressカード |
|||
| 6K 60p | 420/10-L | FULL | 約40分 ※2 | 約30分 ※2 | 無制限 ※3 | 約60分 ※2 |
| C4K 60p | 422/10-L | APS-C | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 |
| C4K 30p | 422/10-L | FULL | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 |
| FHD 60p | 422/10-L | FULL | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 | 無制限 ※3 |
*当社測定条件による撮影時
- 本体ファームウェア Ver.1.2以上
- 環境温度(カメラ周囲温度)23℃
- お買い上げ時の設定
- 外部機器接続なし、無線接続なし
- Nextorage製SDXCメモリーカード 及び Nextorage製CFexpress TypeB カード 使用時
※1 カメラの電源がOFF、カメラ内部・外部の温度が23℃でカメラの電源をONして、直ちに動画記録をスタートする場合。
※2 使用する環境や条件、カメラの使用状態、動画撮影前の使用状況によっては上記表内の時間より短くなることがあります。
※3 カメラ内の温度が高温になると、撮影が停止します。
<参考>高温になりやすい条件
- 周囲の温度が高いところや直射日光下での使用
- 繰り返し動画を撮影する
- 電源オンの状態で長時間放置し、その後動画を撮影する
- 外部機器(HDMI、USB、Wi-Fi/Bluetooth)接続時
- 以下の機能/設定使用時
- ハイブリッドズーム(動画)/クロップズーム(動画)
- 手ブレ補正(動画):強
② カメラ内温度上昇による停止後の動画記録再開について
カメラ内の温度上昇により動画記録が停止した場合、再度、動画記録を開始するには、カメラ内の温度を下げる必要があります。
・カメラの電源を切って、カメラ内の温度を下げることをお勧めします。
・再開後の動画連続記録時間は、待機時間(カメラの電源を切っていた時間)によって異なります。
③ 連続記録時間を優先するための推奨カメラ設定
| 機能名 | 設定 |
| ハイブリッドズーム(動画) | OFF *お買い上げ時の設定 |
| クロップズーム(動画) | OFF *お買い上げ時の設定 |
| 手ブレ補正(動画) | OFF/クロップレス/標準 のいずれか |
| 動画撮影時の制限緩和(※1) | 高 *お買い上げ時の設定は「標準」です |
| ファン動作モード | 高速 *お買い上げ時の設定は「AUTO2」です |
| モニター表示速度/輝度、LVF表示速度/輝度 | モニター:30fps/-3 *お買い上げ時の設定は「AUTO」です LVF :60fps/-3 *お買い上げ時の設定は「AUTO」です |
※1 「高」に設定した場合、より長時間の撮影が可能になりますが、カメラ本体が熱くなります。長時間、直接触れていると低温やけどの原因になるため、三脚などをご使用ください。