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4K放送視聴中に「ダイナミックレンジ変換出力」と表示される場合の対応について
お使いのテレビやレコーダーの接続/設定によっては、4K放送を視聴したときや、4K放送を視聴中にリモコンの[画面表示]ボタンを押したときに、以下の表示がされる場合があります。
ダイナミックレンジ(映像の明るさ)の出力状態に関する表示の説明
「ダイナミックレンジ変換出力」
HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応していないテレビ、またはHDRが有効な設定になっていないテレビに対して、本機がHDR番組を出力する場合に、従来のダイナミックレンジに変換して出力しています。HDR対応のテレビに接続しても、この表示が出る場合には、テレビ/レコーダーの接続や設定を変更することによりHDRで出力できる場合があります。
「HDR (ハイダイナミックレンジ)」
HDR番組をHDRで出力しています。
「HDR (ハイダイナミックレンジ : HLG/PQ変換出力)」
HDR番組をHDRで出力しています。
ただし、4K放送のHDR番組(HLG方式)を、PQ方式に変換して出力します。
HLG方式に対応してないHDR対応テレビと接続している場合に表示されます。
4K放送をHDR(ハイダイナミックレンジ)で視聴するための設定
ご使用のテレビの仕様に応じて、以下の対応が必要になる場合があります。
・HDMI接続端子の変更
・テレビ側の設定変更
・ソフトウェアバージョンアップ
パナソニック製テレビをお使いの場合
お使いのテレビのシリーズに対応する「接続/設定方法」を選んでください。
発売年 | テレビのシリーズ | 接続/設定方法 |
2019 | GZ2000/1800/100 | 接続/設定方法1へ |
GX850/750 |
||
2018 | FZ1000/950 | |
FX800/780/750/600 | ||
2017 | EZ1000/950 | |
EX850/780/750 | ||
EX600 | ||
2016 | DX950/850/800/750 | 接続/設定方法2へ |
DX770 | 接続/設定方法1へ | |
DX600 | 接続/設定方法4へ | |
2015 | CX800/800N | 接続/設定方法3へ |
CX700 | 接続/設定方法4へ | |
AX900/900F | ||
2014 | AX800/800F | |
AX700 | ||
2013 | WT600 | |
上記以外の4Kテレビ、4K対応テレビではない場合 |
パナソニック製以外のテレビをお使いの場合
お使いのテレビによって、設定内容や接続する端子などが異なります。
詳しくはお使いのテレビの取扱説明書など参照いただき、以下の設定をご確認ください。
テレビの接続や設定が以下のようになっていることをご確認ください。(詳細はお使いのテレビの取扱説明書などを参照ください)
- テレビにHDMI端子が複数個ある場合、4K入力に対応したHDMI端子に接続してください。
- 4K/60pで出力するためには18Gbps対応のHDMIケーブルをご使用ください。
- お使いのテレビの設定でHDCP2.2の設定、およびHDRの設定を有効にしてください。
レコーダー(ディーガ)のHDMI接続設定が下記のようになっていることをご確認ください。
詳しくは、取扱説明書 活用ガイドをご覧ください。
詳しくは、取扱説明書 活用ガイドをご覧ください。
- 「HDMI 4K/60p伝送モード」が ”高速(18Gbps)” に設定されていること
- 「HDMI詳細設定」 > 「ハイダイナミックレンジ出力」が "オート" に設定されていること
または「HDMI詳細設定」 > 「HDR/色域出力」が "HDR/BT.2020 (オート)" に設定されていること
※モデルによって表示される設定項目が異なります。 - 「HDMI詳細設定」 > 「HLG/PQ変換設定」を "オート" に変更してください
- 「HDMI詳細設定」 > 「HDCP出力設定」が "オート" に設定されていること