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デジタルカメラ講座
焦点距離による画角の変化
【第十二回】
焦点距離の違いで被写体を切り取る範囲(画角)が変わり、描画イメージも変化します。
また、レンズは一般的に超広角から超望遠まで、5つのグループに分けられます。
また、レンズは一般的に超広角から超望遠まで、5つのグループに分けられます。
焦点距離が変わればレンズが被写体を切り取る範囲(画角)も変化します。レンズは焦点距離の違いから、極端に画角の広い14〜20mmの「超広角域」、24〜35mmの「広角域」、人間の眼に最も近い45〜70mmの「標準域」、標準以上300mmまでの「望遠域」、さらにそれ以上の「超望遠域」まで5グループに分けられます。また焦点距離の違いは遠近感や被写界深度など、表現にも大きな影響を与えます。
■焦点距離による画角の違い
※この画角は35mmフィルムカメラのレンズについてのものです。デジタルカメラでは35mm判換算の画角となります。