< 前へ | 目次 | 次へ >

インターネット接続について

プロバイダーや回線業者、モデム、ルーターなどの組み合わせによっては、本機と接続できない場合や追加契約などが必要になる場合があります。

インターネットへ接続する場合は、パソコンでの設定が必要になることがあります。

動画コンテンツをご利用になるには、光ファイバー(FTTH)などの高速回線との接続をおすすめします。(ご利用環境や接続回線の混雑状況などにより、映像が乱れたり、映らなかったりするなどの場合があります)

- 100BASE-TX 対応のハブまたはルーターをご使用ください。

- 有線LAN接続の場合は、「カテゴリ5」以上のLANケーブル(シールドタイプ)をご使用ください。

本機に接続したDHCPでのIPアドレス自動取得が使えるルーターの電源を一度切ると、各機器に割り当てられるIPアドレスが停止して、電源を再び入れても、各機器間の通信ができなくなることがあります。本機をご使用中は、ルーターの電源を切らないでください。

- DHCPとは、サーバーやルーターが、IPアドレスなどを本機に自動的に割り当てる仕組みのことです。

本機にDHCPでのIPアドレス自動取得が使えないハブを経由して、各機器を接続しているとき、本機の電源を「入」にした直後は、各機器との通信に失敗することがあります。

時間をおいて(約3分間)再度試してください。

本機の接続に必要なインターネット接続機器(モデムやルーター、ハブなど)や、電話通信事業者およびプロバイダーとの契約•設置•接続•設定作業•通信などの費用は、すべてお客様のご負担となります。

ルーターのセキュリティー設定をする場合は、お客様ご自身の判断で行ってください。セキュリティー設定により発生した障害に関して、当社では責任を負いませ ん。

ルーターの設定•使用方法やネットワークのセキュリティーなどに関する問い合わせには、当社ではお答えできません。

機器登録時や会員登録時のパスワードが第三者に知られた場合、不正に利用される可能性があります。パスワードはお客様ご自身の責任で管理してください。当社では不正利用された場合の責任は負いません。


無線LAN接続について

本機との接続に対応した Wi-Fi ルーター(無線アクセスポイント)が別途必要です。

Wi-Fi ルーターはWPS対応であることをご確認ください。(WPSに対応していない場合は、設定の際に Wi-Fi ルーターの暗号キーが必要になります。)詳しくは Wi-Fi ルーターの取扱説明書をご覧ください。

- 「WPS」は「Wi-Fi Protected Setup」の略称で、Wi-Fiアライアンスが認証する無線LANで簡単に Wi-Fi ルーターへの接続を設定するための規格です。

本機と Wi-Fi ルーター間の無線方式は、11acまたは11n(5 GHz)を推奨します。

11a、11b、11g、11n(2.4 GHz)でも通信できますが、接続が切れて


- 207 -

映像が途切れる場合があります。

Wi-Fi ルーターの無線方式を切り換えた場合は、無線LANで接続できていた機器

(パソコンなど)が接続できなくなることがあります。

電波の干渉による悪影響を防止するため、以下の機器からできるだけ離してください。

- 他の無線LAN機器やBluetooth対応機器

- 電子レンジやデジタルコードレス電話

- その他2.4 GHz、5 GHz の電波を使用する機器(ゲーム機、ワイヤレスオーディオ機器、パソコン周辺機器など)

通信内容の傍受、不正利用、なりすましなどを防止するために、適切なセキュリティー設定(暗号化設定)を行ってください。

無線LANのセキュリティー設定をオープン(暗号なし)に設定している場合、以下のような制限が発生します。

- お部屋ジャンプリンクに対応したディーガの映像を見るときに再生できない映像があります。

- USB HDDから無線LANを経由してのダビングができません。

- サーバー機能やメディアアクセス機能を使用できません。

- セキュリティー設定については、Wi-Fi ルーターの取扱説明書をご覧ください。

利用権限のない無線ネットワークには接続しないでください。無線ネットワーク環境の自動検索時に利用権限のない無線ネットワーク(SSID)が表示されることがありますが、接続すると不正アクセスと見なされるおそれがあります。

- SSIDとは、無線LANで特定のネットワークを識別するための名前のことです。このSSIDが双方の機器で一致した場合、通信可能になります。



- 208 -

image