用語解説

タイムコード
デジタルビデオカメラ
  • 録画されたテープ上に記録される時間の情報のことで、時(h )、分(m )、秒(s )のほかにフレーム(f )という単位で表されます(1 秒はおよそ30 フレーム)。タイムコードは録画と同時に記録され、テープの始端から連続して記録した場合は、録画した映像や音声のテープ上での絶対的位置を知ることができます。新しい(何も記録されていない)カセットで録画を始めると、タイムコードはゼロから記録されます。途中まで記録されたカセットの続きから録画を始めると、その値の続きから記録されます。ただし、テープの途中に空白(無録画部分)があると、その後再びタイムコードをゼロから記録し始めます。
    1 フレームの値は約1 /30 秒のため、長時間記録していると、タイムコードと実時間の間にずれが生じてきます。デジタルビデオSD 規格では、ドロップフレーム方式(ドロップフレームの項参照)を採用して、実時間との時間のずれを補正しています
 
 
 
 
 
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