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2ウェイ、3ウェイなど複数のユニットで構成されるスピーカーシステムにおいて、各ユニットが再生する帯域を定める境界周波数のことをクロスオーバー周波数という。スピーカーに入力された信号はスピーカー内蔵クロスオーバーネットワークでユニットの数に応じて分割され、低域ユニットにはクロスオーバー周波数を境に高域をカットした信号を高域ユニットには低域をカットした信号をそれぞれ入力する(2ウェイの場合)。クロスオーバー周波数前後での減衰特性を1オクターブ当たりの減衰量によって、 6dB/oct,12dB/octなどの数値で表す。これは、クロスオーバー周波数とともにスピーカーを設計する際の重要なパラメーターのひとつである。
シミュレーテッドサラウンド→バーチャルサラウンド。
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