IFTTT連携
■ IFTTTによる操作について
IFTTT(イフト、 If This Then That) は、複数のサービスを連携させるサービスです。
あるサービスで特定の操作を行う/事象が発生した(This)場合をトリガーとして、別のサービスを起動するアクション(That)を実行させることができます。このトリガーとアクションの組みあわせをアプレットと呼びます。
ホームナビゲーションは、Google Home/Nestから操作するためのアプレットや他のサービス(トリガ)と組み合わせて操作するためのアクションを提供しています。
IFTTTと連携してホームナビゲーションのシーンを実行することができます。
IFTTTによるホームナビゲーションの操作(シーンの実行)は、操作手順①、操作手順②の2段階操作になります。
操作手順①:シーンの実行準備をします ⇒ 操作手順②の実行の確認通知が送られます。
操作手順②:シーンの実行指示をします ⇒ 実行結果が通知されます。
■ Google Home/Nestを使って音声でシーンを実行する
例 : 「おでかけ」 を実行する
※ シーン実行準備から3分以上経過している場合は、シーン実行準備が自動的にキャンセルされます。
3分以内にキャンセルする場合は、操作手順②で、「OK, Google. キャンセルを有効にして」 と発話してください。
なお、3分以内にキャンセルせずに他のシーンの実行準備をした場合、最初のシーンの実行準備が優先されます。
■ Amazon Alexaを使って音声でシーンを実行する
2023/10/31をもって、AmazonがAlexaのIFTTT連携サービスを終了しました。
この影響で、2023/11/1以降、Amazon Alexaからの音声操作ができなくなりました。
引き続き音声による操作を使用したい場合Goole Home/Nestをご利用ください。
代替手段として、IFTTT Button Widgetを使ってスマートフォンのアイコン操作でシーンを実行する方法を掲載します。
[操作例] (androidの場合)
[設定手順] 以下の手順書をご覧ください。
■ Google Home/Nest以外のサービスと組み合わせてシーンを実行する
例 : 最寄り駅に着いたらシーンを実行する
※ シーン実行準備から3分以上経過している場合は、シーン実行準備が自動的にキャンセルされます。
3分以内にキャンセルする場合は、操作手順②で、「キャンセル」 を押してください。
なお、3分以内にキャンセルせずに他のシーンの実行準備をした場合、最初のシーンの実行準備が優先されます。
■ Google Home/Nestから操作するためのアプレットについて
ホームナビゲーションでは、Google Home/Nestからシーンを実行するためアプレットを提供しています。
ホームナビゲーションが提供しているアプレット一覧
アプレット名
発話(フレーズ)
動作
操作手順※
[G10-A]
OK Google, 開始を有効にして
シーンの実行指示
操作手順②
[G10-B]
OK Google, キャンセルを有効にして
シーン実行準備のキャンセル
操作手順②
[G11]
OK Google, おはようを有効にして
シーン① (おはよう) の実行準備
操作手順①
[G12a]
OK Google, いってきますを有効にして
シーン② (おでかけ) の実行準備
操作手順①
[G12b]
OK Google, おでかけを有効にして
操作手順①
[G13a]
OK Google, ただいまを有効にして
シーン③ (おかえり) の実行準備
操作手順①
[G13b]
OK Google, おかえりを有効にして
操作手順①
[G14]
OK Google, おやすみを有効化にして
シーン④ (おやすみ) の実行準備
操作手順①
[G15]
OK Google, ○○○○を有効にして
シーン⑤ の実行準備
操作手順①
[G16]
OK Google, ○○○○を有効にして
シーン⑥ の実行準備
操作手順①
[G17]
OK Google, ○○○○を有効にして
任意のシーンの実行準備
操作手順①
※ 操作手順①:シーンの実行準備をするためのアプレット
操作手順②:シーンの実行指示(もしくはキャンセル)をするためのアプレット
■ Google Home/Nest以外で操作するためのアクションについて
Google Home/Nest以外で操作するためには、IFTTTサービスのトリガーとアクションを組み合わせてアプレットを作成していただく必要があります。ホームナビゲーションでは以下のアクションを提供しています。
ホームナビゲーションが提供しているアクション一覧
アクション
操作手順
備考
[1]
シーンの実行を準備する
操作手順①用
アブレット作成時に、実行するシーンを指定する
[2]
準備したシーンを実行する
操作手順②用
[3]
準備したシーンをキャンセルする
操作手順②用
音声以外で操作する場合は、操作手順①のアプレットを上記アクションを使って作成いただくと、操作手順②はLINEまたはホームナビゲーションのモニターでの操作が出来るようになります。また、Google Home/Nest以外の音声だけで制御したい場合は、操作手順①と操作手順②のアプレットを上記のアクションを使ってそれぞれ作成して頂く必要があります。
◆音声以外でシーンを実行する場合
連携したいIFTTTのトリガとホームナビゲーションのアクション [1]から、操作手順@用のアプレットを
作成して、有効化します。
※ 操作手順A用のアプレット作成は不要です(シーン実行指示はLINEもしくはホームナビゲーションのモニターから行うため)。
◆Google Home/Nest以外の音声でシーンを実行する場合
連携したいスマートスピーカー用のトリガ(操作手順①の発話)とホームナビゲーションのアクション[1]からアプレットを作成して有効化します。
連携したいスマートスピーカー用のトリガ(操作手順②の発話)とホームナビゲーションのアクション[2]から操作手順A用のアプレットを作成して有効化します。
※キャンセル用の発話についても、トリガとアクション[3]からアプレットを作成して有効化します。
■ IFTTT連携の設定について
■ 事前準備
IFTTT連携の設定を行う前に済ませておく必要のある事項を記載しています。
※ 1台のホームナビゲーションと連携できるIFTTTアカウントは1つです。
ホームナビゲーションで、LINE連携の設定 が完了している。
※ LINEのID,CLUB PanasonicのIDをIFTTT連携設定で使います。
ホームナビゲーションで、使用したいシーンに機器が登録 されている。
ホームナビゲーションで、ご案内の設定が完了 している。
Google Home/Nestの設定が完了している。(Google Home/Nestからシーン実行をする場合)
■ 設定
事前準備が済んだ後に、IFTTT連携の設定を行います。
詳細な手順は以下の手順書をご覧ください。