使い方で困ったときの Q&A

文書番号:4506

「星空を撮影する」ですね。下の解説をご覧ください。

星空を撮影する際には、なるべく市街地を離れて、周りに街灯などが存在しない場所を探しましょう。満月の前後や、月が高く昇っている時間帯も避けましょう。暗い場所でカメラを操作するので、懐中電灯も忘れずに。

なお、スローシャッターで撮影するので、しっかりした三脚にカメラを固定して撮影しましょう。

 

 

アドバイス1 星空撮影におすすめのレンズ

明るいレンズを使用して、広角側で撮影しましょう。

 

 

星は1日に約360度、1分間で約0.25度動きます。シャッタースピードが遅すぎたり、ズームアップしすぎてしまったりすると、星の移動が被写体ブレとして写るので気をつけましょう。北半球であれば、北極星に向かって撮影すると、ブレを最低限に抑えることができます。

 

アドバイス2 カメラの設定と撮影方法

 

設定1. F値などを設定する

[M(マニュアル露出)]モードを選択し、F値は低く設定します。次に[長秒ノイズ除去]をON、[手ブレ補正]をOFFに設定します。手ブレ補正は、レンズのスイッチでOFFにするものと、カメラのメニューからOFFにするものが存在します。

 

カメラのメニュー

レンズのO.I.S.スイッチ

カメラのメニュー

 

設定2. マニュアルフォーカスを∞(無限)に設定する

フォーカスモードダイヤルを[MF] に合わせて、レンズのフォーカスリングを∞(無限)の方向に回しましょう。

 

 

設定3. ISO感度とシャッタースピードを設定する

ISO感度は[ISO3200]、シャッタースピードは15秒から挑戦します。いざ撮影スタートです。懐中電灯もOFFにしましょう。

 

【撮影した写真を確認しよう】

撮影した画像を拡大して確認し、うまく撮れていない場合は、ISO感度とシャッタースピードを調整していきます。

 

写真が暗すぎる

ノイズが目立つ

星が移動してしまった

写真が暗すぎる場合は、ISO感度を上げて撮影しましょう。もしノイズが目立つようであれば、ISO感度は上げずに、シャッタースピードを30秒に設定して撮影しましょう。それ以上シャッタースピードを遅くすると、星の移動が被写体ブレとして写ってしまうので気をつけましょう。

 

アドバイス3 インターバル撮影機能を使ったユニークな表現

撮影開始時刻、撮影間隔、撮影枚数を設定し、自動的に撮影することができる機能です。撮影した画像でMP4の動画を作成すれば、星が弧を描くように移動していく様子がわかります。

※インターバル撮影を行う場合は、十分に充電されたバッテリーまたはACアダプターDMW-AC8(別売)、DCカプラーDMW-DCC11(別売)の使用をおすすめします。

 

設定1. テスト撮影を行う

まず、“アドバイス2”の通りに撮影を行い、問題なく撮影できていることを確認してください。

 

設定2. インターバル撮影の設定を行う

開始時刻を21時、撮影間隔を4分、撮影枚数を90枚に設定した場合、真夜中の3時00分に撮影終了します。北極星に向かって撮影した場合、星が約90度の美しい弧を描いて移動していく様子が撮影できます。

 

設定3. インターバル動画を制作する

再生メニューから[インターバル動画作成]を選択。画質設定を[FHD/60p]、フレームレートを[3fps]に設定した場合、30秒のMP4動画を作成できます。

 

※写真はイメージです。

 

夜中に天候が崩れたりするなどのトラブルが発生することもあるので、カメラの設置場所には注意しましょう。