使い方で困ったときの Q&A

文書番号:4487

「フラッシュで、人物を美しく撮影する」ですね。下の解説をご覧ください。

室内で人物を撮影すると、フラッシュの光が強い陰影をつくり出し、不自然な写真になってしまうことがあります。 このような場合は外部フラッシュ(別売)を使ってバウンス撮影を行いましょう。

 

 

アドバイス1 外部フラッシュを使用する

バウンス撮影が行える外部フラッシュ(別売)は、以下の三商品です。

 

 

アドバイス2 バウンス撮影を行う

 

【バウンス撮影とは】

発光部を回転させて、天井や壁に向けてフラッシュを発光し、反射によって拡散した光を使って撮影する手法です。柔らかい光をつくり出し、生き生きとした自然な肌色を描き出します。

 

直接照射

陰影が強く、肌は白飛びし、壁にフラッシュの影が落ちている

バウンス撮影

肌の自然な質感を再現

 

反射光が顔に当たる角度を考慮し、天井バウンスを行う

 

【バウンス撮影の活用シーン】

眠っている赤ちゃんや、フラッシュの光を怖がるペットなど、直接照射を避けたい被写体にも有効です。

 

眠っている赤ちゃん

ペット

 

【バウンス撮影の注意点】

白っぽい面に反射させましょう。天井や壁に色がついている場合、反射光もその色を帯びてしまいます。色味がわずかであれば、ホワイトバランスで調整することも可能です。

 

WBボタンの[フラッシュ]で、 [調整]を選択

天井や壁の色味と逆方向に補正

 

天井や壁から離れていると、反射光が被写体に届きません。広い室内では効果が弱くなるので、要注意です。その場合は、ISO感度をアップすると、一段につき約1.4倍距離を延ばすことができます。

ISO200時に、約3.5m届くと仮定した場合の撮影距離

ISO感度 ISO200 ISO400 ISO800 ISO1600
フラッシュが届く距離 約3.5m 約4.9m 約7m 約10m

 

アドバイス3 ディフューザーを使用する

外部フラッシュを所有していない場合は、どうしたら良いでしょうか?自然なライティングを行う手法として、ディフューザーを使った撮影方法も存在します。

 

【ディフューザーとは】

拡散させるための器具をディフューザーと呼び、カメラではフラッシュの光を拡散させる器具のことを表します。半透明のビニールや薄手の白い布でも代用できるので、内蔵フラッシュでも活用できる方法です。

 

 

【発光量を調整する】

近距離から撮影する場合は、フラッシュの発光量そのものも弱めに調整しましょう。[フラッシュ設定]から[フラッシュ光量調整]を選択し、マイナス側に補正を行います。