文書番号:4145

「木立の陰の小さな鳥を撮影する」ですね。
下の解説をご覧ください。

カメラを持つと、これまで見過ごしていた日常の風景が、新しく目にとまるようになります。

野鳥はそのひとつと言えるでしょう。近所の公園や街中にも、実にさまざまな鳥が生息しています。

ふと見上げた枝にとまる鳥。思わぬシャッターチャンスも逃さず綺麗に残したいものです。

 

 

アドバイス1 すばやく基本設定をおこなう

体の小さな鳥をズームアップするためには、望遠ズームができるレンズが必要です。

シャッターチャンスは一瞬。[((絞り優先AE) ]モードを選択し、もっとも小さいF値に設定します。

また、ズームをすると手ブレを起こしやすくなるので、日中でもISO感度を上げると安心。冒頭の写真はISO400で撮影しています。

 

 

 

アドバイス2 オートフォーカスでピントを合わせる

【小さな被写体にも、正確にピント合わせ】

小さな鳥にはピントが合わせづらく、手前の枝などに合ってしまう場合があります。[オートフォーカスモード]ボタンから[1点]を選択すれば、AFエリアのサイズや位置を自由に設定できます。

 

【被写体が動いても、AFFで安心】

ちょこちょこと動きまわる鳥にピントを合わせ続けるために、カスタムメニューの[AFS/AFF]から以下の手順で、[AFF]を設定。シャッターボタンを半押ししている間に被写体が動いても、自動的にピントを合わせ直します。

1. フォーカスモードレバーを[AFS] に合わせる。

2. [MENU/SET]ボタンを押して、撮影メニューを表示する

3. 撮影メニューが表示されていない場合は、カーソルボタンの[ ]/[ ]/[ ]/[ ] で撮影メニューを表示する。

4. カーソルボタンの[ ]を押した後で、カーソルボタンの[ ]/[ ]でカスタムメニューを表示する。

5. [MENU/SET]ボタンを押した後で、カーソルボタンの[ ]/[ ]で[AFS/AFF]を選ぶ。

6. [MENU/SET]ボタンを押した後、カーソルボタンの[ ]/[ ]で[AFF]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す。

7. シャッターボタンを半押ししてメニューを終了する。

 

シャッター半押し

再フレーミング

 

アドバイス3 さまざまな表情を、高速連写で撮影する

一瞬一瞬で変わる動きや表情は、高速で連写撮影するのもひとつの手段です。

 

モード フル画素での撮影 ライブビュー ピント 露出/WB 特徴
[SH] 超高速 - - ○※1 1コマ目に固定(AFS/MF設定時) 肉眼では捉えきれない動きまで、撮影できます。
[H] 高速 - ○※1 1コマ目に固定(AFS/MF設定時) 高画質を維持したまま、高速連写できます。
[M] 中速 ○※1 ○※2 1フレームずつ構図を確認しながら撮影できます。
[L] 低速 ○※1 ○※2

※1 ピント合わせは、フォーカスモードとカスタムメニューの[フォーカス/レリーズ優先]の設定によって異なります。詳しくは、カメラの取扱説明書の「連写する」の項を参照ください。

※2 露出、ホワイトバランスは、フォーカスモードの設定によって異なります。詳しくは、カメラの取扱説明書の「連写する」の項を参照ください。

 

アドバイス4 いつもとまる枝に、置きピンをする

よく鳥がとまる枝や巣箱がある場合には、あらかじめ置きピンをして待機しましょう。

 

設定1. マニュアルフォーカスの設定

カスタムメニューの[MFアシスト]と[MFガイド]をONにします。次にフォーカスモードレバーを[MF] に合わせ、マニュアルフォーカスに設定します。

 

 

 

設定2. 手動でピント合わせ

よく鳥がとまる枝にカメラを向けて、ピント調整。LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.レンズを使用する場合は、レンズ横のフォーカスレバーで操作してください。

 

MFアシストで画面を拡大し、MFガイドでピントを合わせたい方向を確認しながら調整します。

 

【ズーム位置メモリーをONに】

電動ズームレンズであるLUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.を使用する場合は、カスタムメニューの[パワーズームレンズ]設定で、 [ズーム位置メモリー]をONに。鳥を待つ間に電源がOFFになっても、電源をONにすると、もとのズーム位置へ自動的に戻ります。※

※ スリープモード解除後は、必ずピントを合わせ直してください。