文書番号:4277

「木立の陰の小さな鳥を撮影する」ですね。
下の解説をご覧ください。

カメラを持つと、これまで見過ごしていた日常の風景が、新しく目にとまるようになります。

野鳥はそのひとつと言えるでしょう。近所の公園や街中にも、実にさまざまな鳥が生息しています。

ふと見上げた枝にとまる鳥。思わぬシャッターチャンスも逃さず綺麗に残したいものです。

 

 

アドバイス1 すばやく基本設定をおこなう

体の小さな鳥をズームアップするためには、望遠ズームができるレンズが必要です。

シャッターチャンスは一瞬。[((絞り優先AE) ]モードを選択し、もっとも小さいF値に設定します。

また、ズームをすると手ブレを起こしやすくなるので、日中でもISO感度を上げると安心。冒頭の写真はISO400で撮影しています。

 

 

 

アドバイス2 オートフォーカスでピントを合わせる

【小さな被写体にも、正確にピント合わせ】

小さな鳥にはピントが合わせづらく、手前の枝などに合ってしまう場合があります。([オートフォーカスモード])ボタンから[1点]を選択すれば、AFエリアのサイズや位置を自由に設定できます。

 

【被写体が動いても、AFFで安心】

ちょこちょこと動きまわる鳥にピントを合わせ続けるために、撮影メニューの[AFS/AFF]から以下の手順で、[AFF]を設定。シャッターボタンを半押ししている間に被写体が動いても、自動的にピントを合わせ直します。

1. フォーカスモードレバーを[AFS/AFF] に合わせる。

2. [MENU/SET]ボタンを押して、撮影メニューを表示する

3. 撮影メニューが表示されていない場合は、カーソルボタンの[ ]/[ ]/[ ]/[ ] で撮影メニューを表示する。

4. [MENU/SET]ボタンを押した後で、カーソルボタンの[ ]/[ ]で[AFS/AFF]を選ぶ。

5. [MENU/SET]ボタンを押した後、カーソルボタンの[ ]/[ ]で[AFF]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す。

6. シャッターボタンを半押ししてメニューを終了する。

 

シャッター半押し

再フレーミング

 

アドバイス3 さまざまな表情を、高速連写で撮影する

一瞬一瞬で変わる動きや表情は、高速で連写撮影するのもひとつの手段です。

 

モード フル画素での撮影 ライブビュー ピント 露出/WB 特徴
[SH] 超高速 - - 1コマ目に固定 1コマ目に固定 肉眼では捉えきれない動きまで、撮影できます。
[H] 高速 - ○※ ○(AFF/AFC設定時) 高画質を維持したまま、高速連写できます。
[M] 中速 ○※ 1フレームずつ構図を確認しながら撮影できます。
[L] 低速 ○※

※ ピント合わせは、フォーカスモードとカスタムメニューの[フォーカス優先]の設定によって異なります。詳しくは、カメラの取扱説明書の「連写する」の項を参照ください。

 

アドバイス4 いつもとまる枝に、置きピンをする

よく鳥がとまる枝や巣箱がある場合には、あらかじめ置きピンをして待機しましょう。

 

設定1. マニュアルフォーカスの設定

カスタムメニュー

カスタムメニューの[MFアシスト]をOFF以外に、[MFガイド]をONにします。次にフォーカスモードレバーを[MF] に合わせ、マニュアルフォーカスに設定します。 フォーカスリングをまわして、ピント調整をします。

 

設定2. 手動でピント合わせ

よく鳥がとまる枝にカメラを向けて、ピント調整。LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.レンズを使用する場合は、レンズ横のフォーカスレバーで操作してください。

MFアシストで画面拡大表示、MFガイドでピントを合わせたい方向が確認できます。

カスタムメニューの[ピーキング]を[ON]に設定時は、MF中に、ピントが合っている位置が色つきで表示されます。画面上で輪郭がはっきりした部分をピントが合っている部分として色を付けて表示するため、被写体のどの場所にピントが合っているかがひと目で確認でき、細かなピント合わせが求められるマクロ撮影などで活躍します。

 

【ズーム位置メモリーをONに】

電動ズームレンズであるLUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.を使用する場合は、カスタムメニューの[パワーズームレンズ]設定で、 [ズーム位置メモリー]をONに。鳥を待つ間に電源がOFFになっても、電源をONにすると、もとのズーム位置へ自動的に戻ります。※

※ スリープモード解除後は、必ずピントを合わせ直してください。