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Voice Editing
Ver.2.0 回答 - 音声認識機能
Q01. 音声認識機能とは、どういう機能ですか？
A01.
- 音声をテキストに変換する機能です。ICレコーダー(RR-US900/500/090/070/050/630/530)や市販のマイクロフォンに向かって話した音声をその場でテキストに変換できます。また、ICレコーダーに「メモ録音」した録音済みの音声ファイルをテキストに変換することもできます。
ご注意
音声認識機能を使用するには、ご使用前に音声認識させたい人の声を登録する操作（トレーニング作業）が必要です。 トレーニングを実施していない人の声は、正しいテキストに変換できません。 同時会話のように、話者の特定ができない会議録音や雑音の入った会話録音での音声認識はできません。
Q02. 会議録音した音声ファイルを文字化できますか？
A02.
- 会議録音した音声ファイルは、話者が特定できないため、実用的な音声認識結果を得ることができません。音声認識機能は、トレーニングを行なった特定の話者の音声のみ、テキスト変換できます。
書き起こしの復唱モードを使用すると、会議録音した音声を、自分の声で復唱してテキスト変換できるため、素早く文章作成が可能です。
Q03. 音声認識率の精度はどれくらいですか？
A03.
- 音声認識率は個人差があります。トレーニングを行なえば、概ね実用的なレベルで音声認識が可能になりますが、環境や話し方、話す内容によっても認識率は変わってきます。一概に何％ということは言えません。
ご注意
当社は、音声認識の精度についての保証をしていません。
Q04. トレーニングとはどのような作業ですか？
A04.
- 10分〜15分程度の文章を読み上げて、音声認識させたい人の声を登録する作業です。トレーニングを繰り返すと、認識精度が向上します。
Q05. トレーニングしたユーザーデータは他のＰＣに移動できますか？
A05.
- インポート／エクスポート機能を用いて、他のＰＣに移動できます。自分の声のトレーニングファイルと音声データを友人に送り、友人側のパソコンで音声ファイルを文字化するといった使い方ができます。
Q06. 同梱されている音声認識機能の言語を教えてください。
A06.
- 日本語と英語に対応しています。
Q07. 認識結果を良くするにはどうすれば良いですか？
A07.
- 最初に、音声認識させたい人の声を登録する「トレーニング」を行なう必要があります。（Voice Editing Ver.2.0に付属のPDF取説の「音声を文字に変換する」を参照）トレーニングを繰り返すことで、認識率は良くなります。 Premium Editionでは、自分の好きな文章を用いて、トレーニングを行なうことができます。テキスト化させたい文章を読み上げると、その文章の音声認識率の向上が図れます。 また、ICレコーダー（RR-US470/900/500/090/070/050/630/530）をご使用の場合は、「メモ録音」に設定してお使いください。
ご注意
音声認識の精度には個人差があります。はっきりとした口調で急がないで話してください。また、静かな環境で話してください。句読点の「、」は「てん」、「。」は「まる」と読み上げてください。
Q08. トレーニングを繰り返しても、正しく認識されない単語がありますが、どのようにすれば正しく認識するようになりますか？
A08.
- 「単語の追加と削除」機能を使用し、辞書に音声を登録してください。辞書に音声が登録されると、登録した単語が正しくテキストに変換されるようになります。
ご注意
環境や単語の種類、音声の内容によっては、辞書に音声を登録しても正しくテキストに変換されない場合があります。
Q09. Voice Editing Ver.2.0では、どのような音声認識エンジンが使用できますか？
A09.
-
マイクロソフト社のSAPI5に対応している音声認識エンジンが使用できます。
Office XP/Office 2003に搭載されている音声認識エンジンも使用できます。
マイクロソフト社のページ
音声認識機能をインストールするには
Word で音声認識機能をインストールするには
などをご参照ください。ご注意
Ver.2.0 Premium Editionでは、付属の音声認識エンジン以外に、より高精度な音声認識が可能な音声認識ソフト「Dragon NaturallySpeaking」（ニュアンス コミュニケーションズ ジャパン株式会社より別売）との連携機能を搭載しています。
ICレコーダーで録音した音声ファイル（モノラルHQモード）を簡単な操作で、「Dragon NaturallySpeaking」を用いて文字に変換することができます。Dragon NaturallySpeakingについては、ニュアンス コミュニケーションズ ジャパン株式会社のウエブサイトをご覧ください。
Q10. ICレコーダー(RR-US470/900/500/090/070/050)に付属の「音声・テキスト変換専用コード」を用いても、マイクの感度が悪く、音声認識のトレーニングやディクテーションができないのですが、どうすればよいですか？
A10.
- パソコンの種類によっては、ストレートミニプラグとＬ型ミニプラグを逆に差し替えることで、感度がよくなることもあります。市販のマイクロフォンやヘッドセットをご利用頂けます。ただし、パソコンの機種によっては、パソコンに付属のマイクロフォンでないと音声認識できない場合もあります。
Q11. Windows Vista®に搭載されている音声認識エンジンを使用できますか。
A11.
- 使用できます。
ただし、Windows Vista® 対応のためのアップデートプログラムの実行が必要です。
当サポートページにて、アップデートプログラムを公開中です。
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